リントシテシグレ / インスピレーション イズ デッド
凛として時雨 / Inspiration Is DEAD
鳴らす音のすべてに狂気が宿っていて、刹那的。男女ツインボーカルの3ピースバンドです。男性ボーカルは超ハイトーンボイス、で、女性ボーカルはさらにそれを越えたハイトーンボイスでかぶせてきます。まるで声で理性の限界を越えていこうとしているかのような感じです。
声だけでなく、鳴っているギター、ベース、ドラム、すべてにキリキリとした緊張感があって、それらが共鳴して狂ったような空間をつくりだしています。
「その人が音を鳴らしただけで狂ったような空間をつくりだす」、という意味ではブランキージェットシティ、ミシェルガンエレファントと共通点があるかもしれません。
狂っている、どこかおかしい?と感じさせるそのサウンドは異常なテンションからくるものだけではないようです。よく聴くと相当考えてつくられていることが分かります。
このメロディにこのバックで演奏するの?とか、AメロからBメロにこんな演奏でつなぐの?といった感じで、今まで聴いたことのないような組み合わせで演奏されていて、予定調和的な、「どこかで聴いたことあるよ」って感じの曲の展開をことごとく裏切るようなアレンジがされていて、すごく面白い曲をつくるバンドです。
それが、どこか「狂っている」と感じさせ、また新鮮な驚きを与えてくれます。
それよりもまず、最初に聴いた印象からして「メタルが入ったようなロックのサウンドで男女のツインボーカル」というスタイル自体が今までに無くて、新鮮な感じがしました。
バンド自体に勢いもあるし、これからもっと伸びていくんじゃないかなぁ、て思います。
- 2007/08/30更新
- 2007/08/30登録
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