怖い絵
『何も怖いものは描かれていないはずなのに、なぜかゾッとする
――そんな絵はありませんか? 』
名画に潜む恐怖について綴られた美術エッセイ。「受胎告知」(ティントレット)「思春期」(ムンク)「いかさま師」(ラ・トゥール)など20点の怖い絵(カラー図版)が並びます。
「我が子を喰らうサトゥルヌス」(ゴヤ)や
「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」(アルテミジア・ジェンティレスキ)は、
多くの人が恐ろしいと思う絵だと思います。
では一見、とても幸せそうな家族の絵である「グラハム家の子どもたち」(ホガース)のどこが怖いのでしょう?
そして「エトワール、または舞台の踊り子」(ドガ)について。
当時のバレリーナは現代のそれとは違って芸術とは見られておらず。
生活のためにパトロンを必要とし、見下された存在だったとか?
ドガはあくまでも労働者としての踊り子を冷徹に見つめ
彼女たちの顔はけっして美しくは描かれていないのです。
私がこの本の中で一番恐ろしく思った絵は
「ベラスケス[教皇インノケンティウス10世像]による習作」(ベーコン)でした。
夢に出てきませんように(笑)。
初版の帯が良かったのですが、画像が見つけられず。
http://www.amazon.co.jp/...
こちらにページ見本があります↓
http://www.asahipress.com/2007/...









