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騎士伝説 (メガドライブソフト)

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メガドライブのレアソフト。斜め見下ろし型(疑似クォータービュー)画面で、直接戦車隊(+対戦車砲とか)を指揮して戦う、戦術級シミュレーションゲーム。個人的には戦車ゲームとしては「PANZER FRONT」「鈍色の攻防」と並んで最高傑作の一つ。
SS(ナチスの武装親衛隊。ドイツ国防軍ではない。)の戦車隊を率いて、緒戦のポーランドから、敗戦直前ベルリンまでの戦いをほぼ史実に沿って体験できる。勝利条件の達成状況によってシナリオは分岐するが、どれだけ大勝利を続けようとも戦局は覆らず、ノルマンディーに連合軍は上陸するし、東部戦線はあっさり崩壊して、結局はベルリンに追い詰められることになる。
同時期にスーパーファミコンでリリースされた「鋼鉄の騎士」と較べると画面も地味だが、「リアルさ」「シビアさ」「ゲームバランス」という点では圧倒的にこちらが上だと断言できる。
あまりにマイナーすぎて検索しても全然見つからないので、その功績を称えるため、記録用に記す。

【騎士伝説の特長】
・有名な戦車兵・将校が実名で登場。(ミヒャエル・ヴィットマンとか、オットー・カリウスとか)
・主人公には(誰も知らない)SSの階級(「上級中隊指揮官=中尉」とか)が与えられ、活躍すると昇進するが明らかに不自然な昇進はしない。(戦車中隊長なのに大将とか)
・実際に味わう「T34パニック」。たった数台のT34のために味方がボコボコにされ、最後はゼロ距離射撃でしとめるハメに。
・側面が弱いドイツ戦車。格下の米軍シャーマンに回り込まれたり、隠れたPak(対戦車砲)にあっさりやられたりする。
・「バグラチオン作戦(ソ連軍による逆電撃戦)」「チェルカッスイーコルスン包囲網(ソ連軍によるドイツ軍の包囲撃滅戦)」「春の目覚め作戦(トチ狂ったヒトラーがごり押ししたブタペスト奪回作戦=当然失敗)」といった1940年代前半の東ヨーロッパ好きにはたまらない悲惨な負け戦が追体験できる。
・後半のソ連軍の圧倒的物量に、ベテランの戦車が各個撃破されていく悲しさを味わえる。
・Pakが怖い。撃たれるまで位置がわからないので、味方を犠牲にして位置を探る必要がある。
88mm Flak(後にあのティーガーの主砲となる。本職は高射砲)が強い。中盤では唯一安定してソ連戦車に対抗できる戦力。

そして、

・一度しか出したことのない「隠れ最終面:ベルリン脱出」。総統が自決した後のベルリンが舞台で、目的は「ソ連軍の包囲を突破して米軍へ投降すること」。
最後の戦いとして、マウスやE-100といった試作兵器(あとは、軽駆逐戦車ヘッツァー少々)を動員して、十重二十重に首都を囲んだソ連軍相手に血路を開く。
もう、戦争冒険活劇のノリだ。今でも思い出すが、すべてのソ連軍戦車を撃破し、目的地に到達したと思った瞬間。Pakの発射音が!!!!主人公の乗ったマウスの唯一の弱点である側面を射抜かれた。自動的ににエンディングとなり、GAME OVERとなった。

誰か、この面の出現条件を知りませんか?それだけが唯一の心残りです。

それにしてもなぜに発売元が講談社総研、、、なんだろう。原書房とか大日本絵画とかならわかるんだが。。。

騎士伝説  (メガドライブソフト)

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zeek21画像 投稿者:
zeek21
詳細情報
  • メーカー: 講談社総研
  • 2007/09/30更新
  • 2007/09/19登録
  • 4871クリック

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