オタクの老後問題
「研究者の死後の資料整理」のようなレベルで考えたら、凡庸。だが――、
高齢化は、ブロガー/SNS参加者のそれも射程に含めうる視点で、考察されねばならない時期にさしかかっている。ならばコレは、私の、そしてあなたの、問題でもある。――本書収載の「オタクの老後問題」(05年12月収録分)を読んで、こう思った。→ この件は、当項掲出当日の日記(そこでは老後問題はただのマクラだけど)でも略説している。
あと、後半の、「オタク産業が4100億円だなんて、ちっちゃいちっちゃい。パチンコ産業って29兆円なんですよ」といった、覚めた指摘も、当事者(唐沢)の口から聞かれて、有益。だったらしかし、巻末に「萌え要素を」とかいってる最低の(部類に入る)経済アナリスト・森永卓郎を交えた鼎談を収録してしまっているのが、ばからしい。
※ 余談になってしまうのだが、森永は最近、ブームが去りつつあるメイド喫茶(そりゃそうでしょ)をとらえて、「ブームから文化へ」の移行期だ、ってな風に述べている。そうして日本メイド協会だかの(たしか)理事になった。一貫していると褒めてやるべきなのか、笑って見ていればいいのか。
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コメント (1)
2007/09/28
anonym キーワードを使い慣れていないところがあって、いつも「何つながり」にしようかと一瞬、悩んで、適当なのにしてしまいます。ですが、島崎丈太さんが今日、つなげてくださったとき、非常に明確に「ネット参加者の高齢化と老後」と書かれていたので、いったん「老後・死後」なんていう適当なのにしていたのをやめて、当方からも同じ名前でつなげさせていただくことにしました。つないだ先の「ネット墓守」は、そのキーワードの存在に気づいたときにはもうたくさんのコメントがついていて、遅れての書き込みは控えましたが(そのはず)、飛行機に乗るたびに妻宛ての「書き込みをしていたURLとIDとパスワード」を記した遺言(もちろんそれだけじゃないのですが/笑)を知人に託す者としては、ほんとうに何とかしないと、との思いを強くするばかりです。(研究者の資料みたいに、どこかに寄付したらありがたく利用してもらえるというものでもありませんから。)









