Coca
コカ
コカインの原料として悪名高い。が、アンデス地方を中心に南米では古くから葉を干したものを「コカ茶」にして飲んでいる。「コカ・コーラ」の名称が、ここから来ていることもよく知られている。
コカは恐怖・疲労・空腹・眠気などを緩和する効果があるため、ボリビアでは鉱山などで働く労働者が葉をかみながら仕事をしていた。なるほど。このあたりは、麻薬ですらないマリファナと同じ歴史をたどったようだ。
ボリビアで2005年、ネイティヴとして初めて大統領となったエボ・モラレス氏は自身もコカ農家の出身ゆえ、その栽培を推進している。国内では合法であり、一方でコカインの精製には反対している。コカは今や反米・反グローバリズムの象徴となり、栽培の合法化を国際社会にももとめている。
数世紀にわたって世界を席巻してきたヨーロッパ=キリスト教国の人びとは、コカや麻の葉を愛用しながらエネルギッシュに動く先住民の姿に脅威を抱いたことだろう。だからといって、伝統的な文化まで否定してはいけない。
このときも、言うまでもないが麻薬はNGだ。
#Touch the Earth II
- 2007/09/30登録
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