オトギリソウ
弟切草
オトギリソウ科の多年草。二枚の葉が茎を挟んで相対し、5弁の黄色い花を付ける。
葉表面の油点に含まれる濃紅色の色素をアルコール抽出し、傷薬とする。
これが又、覿面に効くのである。大概の傷なら翌日には薄皮が張っている。
然し又、覿面に浸みるのである。アルコールの効果か薬効成分か、ちょっとの傷でも激痛となる。だから傷に付けるのはかなりの覚悟を要する。
なんでこんな事を関心しているかと言えば、目の前で妻が足指の皮膚をざっくりと剥いて、血がぼたぼた垂れているから。
結局彼女は、弟切草の塗布を拒んだ。
- 2002/06/19登録
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