ミリキタニの猫
ジミー ツトム 三力谷 さん
カリフォルニア州、サクラメント生まれ。
5歳で家族とともに広島へ移住し
18歳の時、芸術家だからと兵役を拒否し、アメリカへ渡る
その後日系人強制収容所へ入れられ終戦を向かえ
25歳でNYへやってくる。
80歳の時この映画の監督であるリンダさんが
ミリキタニさんの絵を買ったのがきっかけで
知り合う。
その時には、路上生活者であったミリキタニさん。
しかし、場所、画材天候構わず
どんどん製作していくミリキタニさん。
名前が日本でも珍しい名字だし
「ミリキタ~ニ」とアメリカ風(イタリア風?)に発音するし
最初は路上の人だったので
国籍が判別できない感じ。
そしてここで、911のテロ事件が発生
その日からミリキタニさんと監督の人生が交錯し
思わぬ方向へ動くのでした。
この映画は再生の話。
固い殻があって
萌芽にすごく時間がかかったが
ちょうどよい土と時期が与えられたら
芽がでた。
その芽は
生命力が驚く程あった。
そういう話、だと思う。
ミリキタニさんもすごいけれど
リンダ・ハッテンドルフ監督の
人を信じる力が最もすごいのだ、と思います。
この映画の封切りにご本人も来日したそうです。
リンダさんと、広島の原爆慰霊祭にも参加されたとも。
長生きされて、どんどん描いていただきたい。
- 2007/10/04登録
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