まつとしきかばいまかへりこむ
古くからあるらしい、行方不明になった猫が帰ってくるおまじない。
百人一首の中納言行平の歌『立ち別れ いなばの山の峯に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む』の下の句を紙に書いて他所の人にわからないようにこっそり玄関の柱に貼っておく、
そして、猫の使っていた食器を洗って伏せてその上に毎日お灸をすえる。
と、色々と細かく違ったりするものの、だいたいこういうかんじ。
内田百閒の「のらや」とか、長田弘の「ねこに未来はない」にも登場していて、どちらもエッセーなので実際にやってました。
あっ、偏屈の百閒先生や、「おっかない人」であるらしい長田弘さんにおまじないをさせちゃうなんて、猫ってすごいなぁ。
でも私は怠け者なのでやったことがありません…
「まつとしきかばいまかへりこむ」なんて言って帰ってくる猫すてきだ
歌の解説
~
しかし百けんのノラも長田弘のチイも帰って来なかったのでした…
でも今おまじないってそうやって時間を潰すことに意味があるんだと思うんだ。
- 2007/11/24登録
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