地球1個分の暮らし
グローバル・フットプリント・ネットワークはこの週末(2007年10月6日)、人類の生活を支えるために地球ひとつではたりない「エコロジー的赤字」に突入した──と発表した。
指標となるエコロジカル・フットプリントとは、経済活動により消費される資源量を、その生産に必要とされる面積に換算したもの。それを地球を踏みつける人間の足あと──フットプリントと表現している。私たちが環境にあたえている負荷が、わかりやすく数値化・ビジュアル化される。
NPO法人エコロジカル・フットプリント・ジャパンによると、地球上で1人にあたえられている面積は1.8ha。だが、日本人のそれは4.3ha。だから、世界の人びとが私たちと同じような暮らしを始めたら、地球が約2.4個必要となる。米国なら5.3個。
つまり、地球環境を守りサスティナブルな暮らしを営むためには、私たち日本人は現在の経済規模を半分以下にしなければならないのだ。
このフットプリントが80年代なかばから、地球が供給できる量=表面積を上回るようになった。この“赤字”の状況は年々悪化して、今年はこのままだと30%も超過するという。
すでに手遅れなのかもしれない。それでも、ひとりひとりがライフスタイルを見直し、政府・企業に働きかけていくしかないだろう。
#Touch the Earth II
- 商品名: エコロジカル・フットプリントの活用―地球1コ分の暮らしへ
- 価格: ¥2,310
- 著者: ニッキー チェンバース, マティース ワケナゲル, クレイグ シモンズ,
- 出版社: インターシフト
- 発売日: 2005-06
-
詳細をみる
- 2007/10/08登録
- 1124クリック
- メイン
- コメント(8)
- つながり(12)
- トラックバック(2)
コメント (8)
2007/10/08
島崎丈太 リンク先の「エコロジカル・フットプリント・ジャパン」の診断クイズ、やってみました。 結構つつましく生活している積もりでいたのに、地球2.5個分だったのには驚きました。 そもそも自分の感覚からして変えて行かないといけないですね。 ところで、このクイズ、ちょっと質問の形式(言葉遣いや質問内容)が難しくて、普通の人だと回答を入力するのに苦労しそうです。 多分、英国かどこかのクイズを翻訳したのではないかと思われますが、もう少し日本向けにこなれた形式が出来るとより使い易そうに思えますね。
四月の旅人 消費量を数値化せざるをないのが、煩雑になる原因なのでしょうね。私は日本人の平均をかなり上回って、惨憺たる結果でした・・・汗。
ほどらいの。 診断クイズやってみました。地球1.6個分。1個分への道はかなり遠いようです・・・・・。仙人のような暮らしをしなきゃだめかもしれません。
2007/10/09
四月の旅人 島崎丈太様──もとになったのは、これでしょうか。こちらのほうが情緒的で、回答しやすいようですが。ちなみに、さらに踏みつけている地球の数が増えてしまいました・・・大汗。 ほどらいの。様──それでも、私の半分以下です。こちらは少し古いデータのようですが、ペルーが同じ数値ですね。それにしても、私は生活改善しませんと・・・苦。
島崎丈太 リンク先のアンケートを日本語化しているようですね。 しかし、ちょっと翻訳が正確でなかったり、質問が変更されていたりするような気がします。 私もこちらのサイトで再度アンケートに答えてみたら、地球4.1個になってしまって更にショックが・・・ どうやら大量の書籍・雑誌購入と、頻繁な海外出張が大きいようですね。
四月の旅人 私はもっとひどいです・・・涙。とすると、こちらにもアップされている「めざせ! 1人、1日、1kg CO2削減」にでもチャレンジすべきなのでしょうが・・・。これがまた、あまり減らせません。やれやれ。
2007/12/11
雲ゆき トラックバックさせてくださいー!「診断クイズ」の結果、私は地球1.9個ぶんでした。はっとしました・・・ありがとうございます。
四月の旅人 雲ゆきさん、コメント&トラックバックありがとうございます。1.9個──優秀です。私の半分ほど・・・汗。それでも、この星はもたないんですよね。でも・・・商品にしろ、エネルギーにしろ、地球を思い切り踏みつけてから手渡されても・・・。「使わない」ことももちろん大切ですが、「使ってもよい」ものをもっとつくってほしいとも思います。日本は使用者責任なんですよね。だからCO₂排出量のシェアはエネルギー部門6.1%、家庭13.5%(2005年度)。でも、欧米のように生産者責任とすればエネルギー30.7%、家庭5.2%となります。








