六代目梅幸「梅の下風」
大正期を中心に明治から昭和初めまで活躍した名女形六代目梅幸の残した芸談集。
女形の聖書と呼ばれており、歌舞伎、特に女形について学びたいなら、必読の書である。女形の役者さんのインタヴュー見ると、たまにこの書名が出て来たりする。
まあ、私にとってはそのうちに買って読まないと、と、思いつつ、買わないでほうってある本の一冊である。奥村書店閉店で、買っておけばよかったかなと思いだした。
他に、比較的よく話題になる芸談といえば、初代芳沢あやめ「あやめ草」六代目菊五郎の「芸」、松緑の「松緑芸話」、歌舞伎の三階さんのシビアな世界を聞き書きした、初代吉右衛門の弟子秀十郎の「秀十郎夜話」あたりだろうか。私は半分ぐらいしか読んでないけど。



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