大竹伸朗展 路上のニュー宇宙
美術館を訪れた当日、正面入り口でいきなり大竹伸朗本人と遭遇。
その日(10月8日)は大竹伸朗の誕生日だったそうです。
誕生日に広島の展示会へ、しかも結構シークレットで。
日記にも書きましたが、それはとてもラッキーだったと思います。
しかも展示作品の「ダブ平&ニューシャネル」の演奏を生でやってくれました。しかも2回(笑)
ツカツカと歩いてきて自分の演奏小屋に潜り込むと、おもむろに操作を始める。
絵を書いてる姿をTVで見ましたが、その雰囲気と同じようでした。
かき鳴らす轟音が美術館全体に響き、他の作品とも共鳴しているかのよう。
手作り感のむき出しになった作品は、雑とか下品とかいったマイナスイメージを不思議と消し、インパクトを維持したまま周りの空気を吸収している感じがしました。
なので自然なのです。
見終わった後に、すっごい疲れる展示会もあります。
(それはそれで運動した後みたいな爽快感もあったりなかったり…)
でも今回の『路上のニュー宇宙』は、膨大な物量と質感の主張に反して、見るものに安心する気持ちさえ与えてくれる気がしました。
見慣れた素材や色彩は、子供の頃に遊び回った空間を連想させます。
友達と作った秘密基地、無人の家の探検、捨てられたエロ雑誌を隠れて友達と必死に見ていた事など(笑)
テレビの取材では「何も考えていない」とぶっきらぼうに語っていたけど、カラダがそうさせるのか、モノが訴えてくるのか、筆が勝手に走るのか…。
太い腕から生み出される作品は恐れを知らないし、後退もしない。
僕は大竹氏の精神力みたいなものを見た気がします。
僕が生まれた年の作品と最新の作品とが並べて展示してありました。
そこから見えた、作家が書き続けている底知れないパワー。
それが自分にとって心地よくもあり、勇気を投げつけられたような衝撃でした。
- 2007/10/17登録
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コメント (4)
2007/10/17
腸出子 んまー!そんなことがっっっ。それは運命ですね。素晴らしい。そんな出会い、ステキです。
2007/10/18
AGHOME 話しかけたりしてませんが、いつも通りキャップを後ろかぶりして自分デザインのTシャツ着て。くったくのないとても自然な雰囲気でしたよ。
2007/10/20
gamaro 私も展覧会見ました。私は作品を鑑賞するとゆうよりは、大竹ワールドに迷い込んだ!という感じで、そのパワーのすごさを体感しました。そう言えば、大竹さんとの食事会の募集の紙がありましたよ~前はなかったのかな?すっごい行きたいんですが、友の会にも入らなきゃいけないということで、金欠の今は無理そうです(T_T)
2007/10/21
AGHOME 迷い込むってとても納得する表現ですね!それだけ夢みたいな世界なのかもしれませんが、なかなか忘れられない特別な感覚です。大竹さんとの食事会、いったいどんなメンツが揃うのでしょうか…???そっちの方が興味あります(笑)
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