Lemming
レミング
フランス、2006年、Dominik Moll監督。シャーロット・ランプリング、シャルロット・ゲンズブール主演。
最近フランス映画ばかりを観ている。一人の俳優さんが気になるとどうしても全作品を見てしまいたいと思うから。今はそんな感じでシャルロット・ゲンズブールを「観察中」。
"Lemming"はヒッチコックの作品のような、ひしひしと怖さが迫る映画。Lemmingとは極地付近に住むげっし類の動物、タビネズミという。レミングは俗説として繁殖が極に達すると海や河などに飛び込んで死ぬ。これは種の保存のためであるとも言われる。よって、人間的な言い方では集団自殺をする動物、という訳。このレミングの生態が話しの流れを象徴している、と見た後に気づいた。個人的にはげっし類が苦手なので画面を直視できないときもありました。でも、とにかくシャーロット・ランプリングが怖い。なんだか怖い。あの視線が怖いのだろうか。ということは演技がうまい。シャルロット・ゲンズブールを完全に食っていました。現実と想像が交差する中でどんどん主人公は何が本当で誰が誰なのかわからなくなる。ネズミはもう見たくないけれど、もう一度ランプリングの演技が見たい。どうでもいいけれど、タケコプターにウェブカメラが合体した機械は笑えました。
Trailer
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