ウディ・アレンの短編
ウディ・アレンは映画監督兼俳優として有名だけど、というか超有名だけど、私がいっとう好きなのは彼の短編です。80年代にCBS・ソニー出版から出た三冊『羽根むしられて』『これでおあいこ』『ぼくの副作用』に収められた数々の短編はこの手のナンセンス作品のお手本といっていい。
ゴッホの手紙の歯科医ヴァージョン、爆笑するしかないバレエ小品案内、サンドイッチを発明したサンドイッチ伯爵のプロジェクトXな生涯、ヒトラーの行きつけの床屋が語る回想録、“神”の捜索を依頼された私立探偵の冒険…どれも異様に密度の濃い笑いが詰まってます。屈折したインテリの笑いの模範演技。
『羽根むしられて』『これでおあいこ』の二冊は河出文庫に入ってるんだけど、品切れなのか最近は書店で見ないですね。再刊を望みたいところ。
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コメント (4)
2002/06/23
から 古本市で河出文庫の「これでおあいこ」は入手しました。お、面白すぎる…残りは未入手ですが、「ぼくの副作用」もリストに入ってましたよ。
2002/06/24
ダイス毛 サイコーですよね。河出文庫では『ぼくの副作用』は結局出てないんだよなー。前の二冊があんまり売れなかったんでしょうか。面白いのに…
から そっか、私が見たのは続刊予定ってとこでした(汗)知らないと笑えないのが多いですから(私は半分もその笑いを理解できてないと思った)、売れ行きは厳しかったでしょうね…。チェスの往復書簡は、ルールを知らないので???で終わりました。
2003/05/19
から なんと,近所のブックオフで「羽根むしられて」を入手.ラッキィでした.
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