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ガン50人の勇気 (文春文庫) (がん50にんのゆうき)

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気持が不安な時、普通
この種の本は
選ばないかもしれない。
でも、私は前に
とても気弱になっている時に
手にとった。
ちょっと迷ってそして読んだ。
柳田邦男だったということもある。

年齢を加えるということは
亡くなっていく人の病や思いの傍近くに居る事も
多くなるということだ。。
自分自身も、若い頃のように
未来に希望だけを持っているわけには
行かなくなる。

ガンに限らず病に限らず
命があとどれだけ・と言う事に直面した時
そのことと、どう向き合えるのか、

これは理屈ではなくて
その場を生きた人たちのドキュメントである。
訴えかけてくるものは大きい。

ことばにするのはむずかしい。
言える事は
ものすごく深い力をもらったということ
人の尊厳、生きるということ、傍の人たちへのこと。

時々思うのだ。
生きてそのあとに残るのは
まわりの世界に
手渡していったものだろうと。

読んでみて下さい。
私がどれだけ、何かの時に
強くいられるかわからないけれども
この本を読んだことはいつか
そしていつも・・なにかの糧になるでしょうとおもう。

作者はあとがきで
「私は、
このささやかな作品を詩集を書くような気持ちで綴った。
それは、
あるいは神話的抒情詩を
語り継ぐような気持とも、いえるかもしれない。」
と書いている。

柳田邦男ならではの
心に触れてくる語り口だなぁと思う、
人々の生き様である。

著者  柳田 邦男
     文春文庫
カバー 坂田政則
私の持っているのは文庫本です。
単行本もある。

ガン50人の勇気 (文春文庫)

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gaya
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  • 商品名: ガン50人の勇気 (文春文庫)
  • 価格: ¥420
  • 著者: 柳田 邦男
  • 出版社: 文藝春秋
  • 発売日: 1989-07
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  • 2007/10/20登録
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コメント (5)

2007/10/21

花野のK この本、大変関心があります。  実は、主人を5年前に65歳で、スキルス胃癌でなくしているのです。発症した時、「後、10ヶ月でしょう。」と、医師に事も無げに告げられ、本人は、告知を希望していなかったため、私と東京に離れ住む息子とで、暗中模索状態でおろおろ、おろおろと地獄をさまよった日々を経験しているのです。  医師に見放された我々は、インチキと、解っていても、藁にも縋る気持ちで「奇跡」を説く本を買い漁ったものでした。  主人が逝って、しばらくは癌と言う言葉に強く拒絶反応していましたが、時間が薬とはよく言ったもので、今では、冷静に癌に向き合える気がします。  今、週3時間ほど、再来の患者さんの受付機のところで案内のヴォランティアをすることができるようにまでなりました。  主人が亡くなった後で、会社の友人から、検査のバリウムが飲めないと言うことで、一度も検査を受けてなかったと聞き、自業自得だなーと、諦めがついたような訳です。  この本、是非、買い求めて読もうと思います。  長々と書いちゃって、失礼しました。ごめんなさい。

gaya 命には人が生きてきた分、そしてこれからも生きるはずだった分の重さがありますよね。私も、相手に病名を知らせずしての後に看取った経験が一度ならずあります。 病の人も廻りも共に自分の内面と向き合わされて 様々な事を考えさせられていきますよね。 病をわかりつつ向き合って生きられた方から教えられた事もたくさんありました。 大事なのは今どう生きるかということでもありますし、常にまわりになにを手渡していけるかと言う事でもあります。そして自分の最期も締めくくる時が来るのですし・・そんなことを思う時に、大きな事をたくさん受け取れる、そんな本でした。柳田邦男の言葉を通して伝わってくる、生と死とに向き合って生きられたそれぞれの方の人生が、これからを生きる人への指標になるかもしれない事によって、またその生きた人生が新しい意味を持って居なくなられたのちも広がっていくのだなと・・そんな事を思いながら紹介した本でした。うまく書けていませんが・・コメントを読ませていただいて、再びつらつらを思いのかけらを置いてみました。 花野のK さんの日々に温かなことが多くありますように。

gaya PS:書いたものを見直すと、何だか・・わかったようなことを・・ と言う感じですが、別れて来た命や人のこと、そして自分の事、じたばたじながら一瞬一瞬を歩いておりま~~す。こうしてとれていくコミュニケーションも心温まる事の一つです。

2008/01/31

花野のK  この本は絶版になっているのですね。丸善で調べてもらったりしたのですが、、、、。古本屋さんで買おうと思っている間に時間が過ぎてしまって、、、、、。ごめんなさい。

gaya 花野のK さん、たぶん私もブックオフか何かで古書を買ったのだと思います。アマゾンにも3~4冊出ていて、古書でよいなら、手に入りそうですね。

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タイトル通りうつ病を経験した精神科医の本です。 私は去年の春頃、中~重度に近いうつを経験しました。 文章も理解できず、もちろん本も読めませんでした。 休職もやむを得なく...

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