革命を運ぶノマド
ゲバラ 没後40周年
(2007年)10月8日エルネスト・チェ・ゲバラの死後40年の記念式典が、キューバ サンタクララ(彼とその部隊の遺骨が祀られている)やボリビア サンタクルス州ラ・イゲラ(彼が処刑された地)など中南米各地で開催された。
1967年──北の人民軍と南の解放戦線のテト攻勢が目前に迫り、「あしたのジョー」の連載が始まった年。翌年には、キング牧師とロバート・ケネディが暗殺され、カルチェラタンは騒然とし、安田講堂が占拠され、プラハにつかの間の春が訪れる。そんなころ、ゲバラはボリビアの山中にいた。
最初に出会ったのは高校時代の『ゲバラ日記』、三一新書版だった。弁護士として世に出たフィデル・カストロとともに、最後はわずか12人でキューバ革命を成功させたことはよく知られている。しかし、リオ・グランデでのゲリラ戦の模様と分析、戦闘プランが書き連ねられた『日記』は、当時はあまりよくわからなかった。
その後、彼の若き日を描いた傑作ロード・ムーヴィー「モーターサイクル・ダイアリーズ」で、スポーツと読書と女性が好きな裕福な医学生がなぜ革命家の道を選んだかを知る。そして不覚にも、彼がキューバ人でもボリビア人でもなく、アルゼンチン人であることにこのとき気づく・・・汗。
サンタクララの式典では、彼の息子エルネストが地元のバイククラブのメンバーとともにハーレーにまたがって行進していたという。
- 2007/10/20登録
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