ジギャクノウタ
映画「自虐の詩」
漫画版は読んだことありませんが、映画は予告編がとても気になり観てきました。すっかり薄幸の女の役が板についた中谷美紀と、ヤクザから足を洗うもカタギの生活にうまく馴染めず、ジレンマを感じる阿部寛の夫婦が、いい感じです。
名物、阿部寛がちゃぶ台をひっくり返すシーンは、必ずスロー。阿部寛扮するイサオのひっくり返したあとのポーズと、あっけにとられつつも、「ああ、またか・・・」みたいな顔をする中谷美紀扮する幸江。二人の表情に大爆笑!沢山ひっくりかえしてくれるのでたっぷり堪能できて嬉しかったです。
最初、中谷美紀のナレーション「幸せになりたい」というのを聞いたとき、「そう思っている人は幸せになれないのになぁ」と思ったのですが、すてきな余韻の残るラストで、このナレーションにちゃんと落とし所があったのが高感度高し。
全体的にはもっとしまりがあってもいいかも?と思いますが、レイトショーで観てきた私にとっては、費用対効果バッチリの映画でした。漫画版も気になっちゃってます。
そして、すてきな余韻に拍車をかけるのが、安藤裕子の主題歌「海原の月」。すっかり気に入ってしまいました。i Tune Storeでダウンロードできますよ。
個人的な好みですが、最近のファブリーズのCMや、これまでの役を見ていると、イサオ役は寺島進にやってほしかった。もちろん、阿部寛もすごく良かったけど。
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