OGRE YOU ASSHOLE(オウガユーアスホール) / アルファベータ vs ラムダ
唄と2人のギタリストの絡み合いが本当に面白くて、奇妙で、初めて聴く感じ。かなり異質さを感じさせるけど、すごい人たちだなぁって思います。「バンド」という異なる人間同士の発想が合わさるとこんなに面白いものが出来上がるんだ、って驚かされます。
まず、彼らの音を聴いてすぐに気付くのが、2本のギターのかけ合いです。曲に対するバッキングのつけ方がアイデアに満ちています。
例えば、一つの曲があったとしたらそれのバッキングのつけ方って色々パターンがあると思うんです。例えば歪ませた音のコードでジャーンと鳴らすとか、カッティングで刻むとか、アルペジオで流すとか。
このバンドの場合、この曲はこのやり方って決めずに一つの曲で色んなパターンが出てきて、それも、色々工夫していたりしてすごく面白い。
しかも、このバンドにはギターが2人いて、一方のギターが一つのバッキングのパターンを示したら、もう一本のギターが別の全く違うバッキングをしてきたりして、そのアイデアを競い合っているかのようです。
全体として一体感があるような、ないような、奇妙なバッキングになってるんだけどそれがバンドに緊張感をもたらしていて、また聴いたことのないような面白さをかもしだしていてます。
また、曲自体はメロディーがしっかりしてるんですが、歌詞が意味があるようなないような感じで、それもバンドのサウンドに変な感じを与えています。
細かいところを見ていくと奇妙でいびつなんだけれども、全体的にメロディックで明るくて楽しい。
アジアンカンフージェネレーションも注目しているバンドだそうです。ちょっと変わったものが聴きたい方、新しもの好きな方、ぜひ聴いてみてください。
- 2007/10/30登録
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