法隆寺宝物館
建物の前は浅いプールのようになっていて、微風でさざなみのたつ水際をぬけて入り口に着く。
まるで三途の川を渡って彼岸へ行くみたい。
法隆寺から皇室に献納され、戦後、国に移管された宝物300点余を収蔵・展示。
建物(谷口吉生氏設計)もすばらしいが、中味はさらに凄い。
特に好きなのは、1階の第2室。
飛鳥時代の観音菩薩立像、如来坐像などが、照明を落とした薄暗がりの中で浮いているように展示されている。
椅子に座って、静かに仏像群を眺めていると、自分が生きているのか死んでいるのか、そのラインが曖昧になっていく。
第2室の奥で時折公開される、朝鮮半島から伝わった伎楽面もすばらしい。
あきらかに日本の面とは違う、表情豊かなダイナミックな面。
2階は絵画、織物、調度品などを展示。
山岸涼子「日出処の天子」で日本古代史を覚えた世代には、魅惑の博物館である。
法隆寺宝物館
国立博物館年間パスポート ※これはかなりお得かもしれない・・
- 2007/11/06更新
- 2007/11/06登録
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コメント (4)
2007/11/06
la table うそー。「日出処の天子」世代には魅惑の場所・・・。確かに!もしかして同世代かしら^^;今でもワタシの手元に残っている唯一のまんがです(笑)捨てられないの!もしかして初版本・・・?話はそれますが、この宝物館にあるカフェのブルーベリージュースを飲むと疲れ目が吹っ飛びます(笑)
タマコ いつか行ってみたい博物です。なかなか東京って行く機会がないんですよね。
2007/11/07
ほどらいの。 la tableさん、マンガのほとんどは、ずいぶん前に古本屋に売ってしまいましたが、たまに読みたくなるマンガがあります。「処天」(←略してこう呼んでいました)もそのひとつです。さすがに初版本は持っていませんでした。同世代?たぶんそうでしょうね~(笑)
ほどらいの。 玉鼓さん。東京へお越しの際は、ぜひ。 きっと気に入っていただけると思います。 それぞれの部屋がぼうっと薄暗くて、静かで。しばらくいると心地よすぎて眠くなります。
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