たけそざいのでざいん
竹素材のデザイン
先日の展示会「工芸館30年のあゆみ」で見た
竹素材の工藝品を見て、日本のデザイナーは竹で何ができるのかを考える必要性と可能性を感じました。
竹は成長の早くて伐採しても環境負担も低いエコ素材です。日本の工藝には昔から親しまれている素材でしたが竹をそのまま使った製品はどことなく洗練さに欠ける感が否めませんでした。個人的には竹の筋もあまり好きになれないのです。
我が家では竹のマドラ ーを愛用しています。このマドラーは竹の筋も少なく、造形も美しく、軽く、しなやかな柔軟性があり、鉄などに比べて容器に当たってもガチャガチャ音が立たないという優れものです。(確かLIVING MOTIFで購入しました。)
最近ではトム・ディクソンがディレクションした、フィンランドのartekから竹の集成材を使った曲げ木家具「BAMBU」シリーズをリリースしていましたが、やはり筋がなくてモダンに仕上がっています。しかも、使い方によっては鉄よりも強いそうです。
杉の集成プレス材で作った鞄「monacca」のデザイナー島村卓実が最近作った園芸用スコップ&シャベルやジョウロも竹の集成材からできています。
工藝的なアプローチとしては大分県のBAICAという若い竹職人の作品群が素敵です。
・・・となんだか竹工藝が熱い近頃なのです。
- 2007/11/07登録
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