クロノフナウタ
黒の舟唄
河について書かれた小説を読んだことがある。海は荒々しいが男性的で、分かりやすい。それに比べ、河は女性的で、底の知れぬところがあり、時に恐怖を与える…。といった感じ始まる、怪奇小説風のものだったと思う。まあ、男性的、女性的はこじつけっぽいが。
「黒の舟唄」は、能吉利人さん作詞、桜井順さん作曲の、あの「男と女の間には」で始まる、名曲である。そんな経験などこれっぽっちも無かったのに、「うんうん、男と女の間には、そういう暗くて深い
河があんだよなー」と勝手にうなずいてしまう。
色んな方が歌われていて、数曲を持っているが、私は、後半のギターが激しく盛り上がる長谷川きよしの「黒の舟唄」が好みである。まあ、この年齢になると、よほどの相手が向こう岸に立ってないと、その河を渡る気にはならないが。
- 2007/11/11登録
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