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村上龍『ダメな女』

  • 村上龍『ダメな女』の画像

 1997年から4年間にわたって2誌の女性誌に連載されていたエッセイの単行本化。

 この作者には珍しく、モチベーションが途中で落ちていない!わりと一定のテンションを保って、最後まで書き抜かれている!これは編集者が優秀なのと、「女性誌での連載」という状況が作者にある種の緊張を強いたのと、二つの理由が考えられる。

 とくに、『ダメな女』というテーマは死活問題であるだけに(誰にとってだ(笑))、書くモチベーションの維持にとって重要なファクターだったのではないか(安易にあれはダメだこれはダメだと書くと「女性誌読者」の反感をかうし、「ダメじゃない女」のイメージを明確に持つことは村上にとって、絶望せずに生きる上での必要要件なのだろうし(笑))。

<引用>
「怖い女というのは、非常に魅力的である場合も多い。たぶん林真須美という女は、若いころ、可愛かったのではないかと思う。」

「間違っている、とわたしは言った。あなたがシャネルを買うことで、あなた自身もあなたのお母さんもあなたの客も天国のココ・シャネルも、誰も真の幸福を手に入れることなんかできない。そういうのをまるっきりの無駄というのだ。そういう無駄は今すぐ止めて、そのお金で英会話とか簿記とかを勉強すべきだ……。」

村上龍『ダメな女』

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投稿者:
Hidex
詳細情報
  • 発売元: 光文社
  • 年(代): 2001
  • 2002/05/27更新
  • 2001/11/25登録
  • 2788クリック

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書籍コスメティック

  • (ちゃーりー)

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ブック本2001

  • (Hidex)

今年読んだ本を振り返りたいと思います。 目標年内週3冊! ベストはなんといっても電気グルーヴ『メロン牧場--花嫁は死神』でしょう。 そのほか、今年は大きいものは読まなかったなあ。

人名・団体名村上龍

  • (ナガセ)

どこから湧いてくるのか?終わりのない執筆活動を続ける村上龍。JMM主宰。商業主義的と批判されつつも、子供のように旺盛な好奇心で、政治経済からインターネットや少年問題まで、...

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