アンショウ
暗礁
建設コンサルタントの二宮と、「疫病神」ヤクザの桑原の
"腐れ縁”コンビが巨大運送会社の裏金に絡んでー。
やはり、今回も二宮が桑原に巻き込まれてゆく。
金の匂いを嗅ぎ付けて食い込んでゆく桑原と、関わり合うのは避けたい二宮。
しかしそこは腐れ縁たるところ、またもや行動を共にすることになる。
二宮は業界の中を泳ぎ、細々としのいでいる者。
桑原は組織の中にいるものの一匹狼。
その二人が関わっていく相手は決まって権力を持つ大きな組織だ。
相手も一筋縄ではいかないクセ者ばかりだが、これと渡り合うのはなかなか爽快だ。
また、二人はよく喋る。
大阪弁のやり取りはよく漫才に例えられるが、小気味良いリズムのおかげで
話はどんどん進む。
そのお陰で、途中で読むのを止められなくなるのがうれしいやら眠いやら。
秋の夜長には黒川作品がおすすめです。
これ映像化したら面白いと思うんだけどなあ。。。
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