テガミ
手紙
人から人へ。思いを綴る。
その人の指先からじかに生まれた言葉が、相手に向けて運ばれる。
相手を思いやる心、今の心境、離れているふるさと高知の風景。
祖母から度々送られてくる手紙には、こんなふうに孫の私への思いが込められていて、毎回涙してしまいます。
今回の手紙には、山茶花と竜胆の押し花が添えられていました。(りんどうのふりがながまちがっているのはご愛嬌)
なんて素敵なたよりなんでしょう。
住み慣れた都内を離れ、離島で一人暮らしをしている私をいつも気遣ってくれている文章に、愛が込められていました。
手紙の内容から、一人暮らしの祖母が今の生活を自然の中でありのままに享受していることが伝わってきます。
現代の私たちは、日々携帯のメールでその日の短い事柄を短いコメントで軽く受信しあっているのだけれど、手紙にはその人自身の人柄や教養、思いが綴られるのだなあと実感します。
私もいつか、子どもや孫にこんな慈愛にあふれた手紙を送りたいものです。
ばあちゃん、ありがとう。
- 2007/11/18登録
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