黒と茶の幻想
作者は恩田陸。
自分が今まで読んだ本の中では、確実にベスト3に入っています。
内容は、
学生時代の同窓生4人が、太古の森をいだく島へ旅に出かける。
船の中で、車の中で、部屋の中で、ときには歩きながら、4人はそれぞれ自分の体験した謎を持ち寄り、話し合う。
そうしていく中で、4人の話は、同窓生だった梶原憂理という人物に向かっていく・・・
てな感じ。
この本は4部から構成されていて、4人それぞれの視点から書かれています。
それぞれの人物がどの人も魅力的。
1部が終わりそうになるたびに、”もうすぐ、この人の会えないくなるのか”って感じの寂しさに襲われます。
いちよう、シリーズの3作目だけど、そこまでつながりが強くないので、
これだけ読んでも面白いです。
この前の作品、『三月は深き紅の淵を』と『麦の海に沈む果実』を読んでから読めば、もっと楽しめること間違いなし。
少しづつ、反芻しながら、時間をかけて読むことお勧めします。
- 2007/11/19更新
- 2007/11/19登録
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