SORA ロード自転車用コンポーネント
シマノのロード自転車用コンポーネントのグレード。エントリーモデルに搭載されていることが多い。
今年、リアの変速段数(ギアの数)が9枚になり、上位グレードのTIAGRAとつながった。このため、SORAからスタートして消耗する度にTIAGRAにグレードアップするという楽しみが増えた(換えたからといって体感できるほどの差は無いが)。
しかし、ここに問題が惹起した。一つは個人的な問題だが、残りは自転車購入予定の方に影響を及ぼしている。
まず、旧SORA搭載車に乗っているユーザについて。旧SORAは8速なので、同じグレードであるにもかかわらず駆動系の互換性が失われた。このため、旧SORAユーザは完全に袋小路に入ってしまった。駆動系をグレードアップするときには、駆動系全てを交換することになった(互換性のある新シリーズが出た場合は、交換が必要になったパーツから順に交換することが可能)。今後、保守部品の入手も面倒になることが予想される。
次に、新規ユーザだが、今回のモデルチェンジに伴って、価格が上昇した。このため、エントリーグレードの車種(実売6万円~7万円)で以前はSORAを搭載していたものが2200というさらに下のグレードのコンポーネントを使い始めた。これは旧SORAと同様8速で、ロードレーサー用部品としては扱われていないようなものだ。当然ながら、こちらも袋小路になってしまう。
また、移行期の注意点として、旧SORA搭載の新車も存在することがある。せっかく買う新車が袋小路という切ない状態にならないためにに十分確認したい。また、多少の価格差があっても新SORA搭載車を買っておくことをお勧めしたい。
注:スポーツ用自転車になじみの無い人には理解できないかもしれないが、自転車のパーツは消耗品だ。特に、チェーンやスプロケットはタイヤほどではないにしても交換が必要になる。そのとき、上位グレードと下位グレードの価格差は(単体では)少ない。このため、互換性のある上位機種があれば数千円の追加投資で上位グレードに交換し、一巡したら上位グレードの自転車になるという楽しみ方ができるのだ。
追記:
高級志向の多いロードバイクではSORAグレードは馬鹿にされる傾向があるが、8,000kmを走ったが今のところ問題はない(チェーンとスプロケット、ワイヤー類は交換)。
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