笑うに笑えない、東電 柏崎・刈羽原発
(写真 夕日が照らす煙突:とてもきれいな写真ですが、こわい写真でもあります。この煙突は主排気塔と呼ばれ、高さは地上 150メートルもある六ヶ所村ウラン燃料再処理工場のものです。(煙突からはなぜか時速70㎞まで加速してから排気するという。おまけ:海には沖合3㎞まで排水口が伸び、これは時速20㎞まで加速して排水するという。答えは簡単、いずれもまき散らすという考え方です。 (^0^* うに笑えないお話しでした。)
この主排気塔からはクリプトン85、トリチウム、炭素14などの危険な放射能が大量に環境にばら撒かれる。一日で100万キロワット級原発1年分の放射能です。技術的にはこれらの放射能は大幅に除去できるが、日本原燃(株)は経済性を理由に低減・除去措置を講じていないという。 (-_-メ) )
中越沖地震で、柏崎・刈羽原発の地震対策がお粗末なことは事実を持って証明された。特に今回の地震では、唯一「原発から火災が発生」とスピーカーから知らせがあったきり状況の分からない事態が続き、住民は恐怖のどん底にいたのです。しかも、放射能を測定する「モニタリングポスト」はすべて「故障」と表示されたままで・・・。
基本的には「建設」が前提であり、そのための「地盤調査」、「耐震設計」、「地元説明」であった(日本中の原発は基本的に同じである)。電力会社も通産省(当時)も、いかにして建設を進めるか、それが全てだったのです。だから、 柔っ・・・!
最近分かった恐るべき事実。強固な地盤の上に建設されたはずの原子炉建屋、その建屋の内部は泥だらけ! これも「東電」自らが明らかにした衝撃の事実です。建屋が岩盤もろとも、「割れた」のです。
さらに、笑えない事実をここに紹介します。
柏崎・刈羽原発では、前々回の地震で、「固定電話も携帯電話も使えないことが分かったので防災無線を配置します」として、対策をとった。ところが、前回の地震では、道路が陥没したりして「防災無線室」にたどり着くことができず、せっかくの「対策」がいかせなかったそうです。
そこで、宿直の人数を増やして「いざというとき、応援に頼らず対応ができる」ように対策をとった。「これで大丈夫」と胸を張ったそうです。ところが今回の地震、その「無線室」へ入ることができなかったのです。
なぜでしょうか。
「無線室」の扉が「変形」して開けることができなかったのです。笑えない・・・、衝撃の事実でした。 (▼▼)コラァ!
つぎはどのような対策を講じるのでしょうか。(本質的な解決は、廃炉にするしかありませんが1万年余の管理が必要です・・・日本の55カ所にて。)
- 2007/12/15更新
- 2007/11/22登録
- 899クリック
このキーワードはコレクションに選ばれています(2)
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (14)
もんじゅ
- (suneo99)
日本の高速増殖炉。この事故のため日本の核燃サイクルは頓挫した。 うまくいったとしても、その後蓄積するプルトニウムをどうするかの議論がなされていない。 長い裁判の結果、住民...
放射能 シーベルトとベクレル
- (oyaoya ♪ )
ベクレルとシーベルトの関係は、放射性物質の種類によって放出される量及び影響量が違う。 文科省の試算では 1週間当たりの放射線診療従事者の内部被ばく実効線量は、準備室の作...
新版 原発を考える50話 西尾漠(岩波ジュニア新書)
- (suneo99)
簡潔な文章により、現在の原発の問題点を述べている。初版は、1994年だが、2004年に改訂され、現時点での問題点が的確になっている。 いくつかあげてみると、 1. 19...
プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワークより東京の皆様にメッセージ
- (suneo99)
地震により止まって柏崎刈羽の原発を抱える地域の人々のホームページ。 この中で、 柏崎刈羽から東京の皆さんへのメッセージ(集会宣言)がだされている。(11-24-2007)...
電源地域振興センター
- (suneo99)
こういった財団法人もある。原子力発電所見学会などの募集もしている。 ラジオでも柏崎の現状についての説明会の PR などをしているようだ。 いまの会長 (11-2007)...
はんげんぱつ新聞
- (suneo99)
全国各地の反原発・脱原発の運動をつなぐ交流紙のhomepage。 全国各地・世界各国からのホットな運動の報告 1か月間の主な動きをまとめた「月間情報」 わかりやすくタイム...
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫
- (suneo99)
20年間原発で働き、内部被爆のため癌になったが、いろいろな裁判の原告団の一員として活躍され1997 年になくなった平井憲夫さんのページ。 内容を見ると、驚かされる点が多い...
この映画、個人的には 「レイトショーで上映してる場合じゃないよ!!」 というくらいの秀作です。 それくらい久々に色々胸にくるものがありました。 ・・・と興奮して書いてい...
でんき予報
- (あこみみ)
東京電力が今日から始めた、電気の供給力と予想最大電力の予報。12時少し前に各局で流れます。 天気予報好きの母は、また見なくちゃいけないものが増えたと、うれしい悲鳴をあげています。 ま、一...
東京原発
- (foxtail)
一見、おちゃらけた印象ですが、実はかなり真面目な映画。 原発の運営上の問題、建築設計上の問題、お役所仕事の問題、 「そもそも本当に必要なのか?」といった問題… そう...
海上風力発電
- (春水)
新聞にて発見。 九州大、京都、宮崎などの8大学の研究者とメーカーなど6社が参加しているプロジェクト。 海洋に6角形のコンクリートの土台を浮かべ、風を効率的に集める「風レンズ風車」を設置。 ...
東京原発
- (としはる)
いい意味で期待を裏切ってくれた作品です。 かなり面白い。若干原発の危険性に関する説明シーンはくどい感じがしましたが、役人のとぼけた質問を上手くあわせてダレないようにしてあります。 財政再建...
東京原発
- (sora.)
「東京原発」という映画を観にいきました。 「東京に原発を誘致する!」突如飛び出した都知事の爆弾発言に都庁はパニックに陥った。推進派、反対派それぞれのもっともらしい意見が...
東京に原発を 広瀬隆
- (suneo99)
原発反対派として有名な広瀬隆氏の著。原発の危険性を強く訴えている。地雷のような本なので、原子力産業関係者には忌み嫌われている本だが、原発のことをよく考える際にはバイブル...






ノーム・チョムスキー...
鬼太郎が見た玉砕~水...
柏崎 刈羽原発の真相...
幸せになるための5つ...



