かさじぞう
「かさじぞう」っていう童話がありますよね。あの中でおじいさんがお地蔵さんに傘をかぶせてあげるわけですが、あの傘って5つしか作ってなかったんですかね。たしか「お正月も迎えられないほどの貧乏」だから傘を作って売りに行ったはずなんだけど…。傘5つでそんなに儲かるものですかね。どうも解せない。
さすがに5つじゃ、完売しても売上はたかが知れているので、もっと作って持っていった。けっこう売れて最終的にあの5つが売れ残った。という仮説を立ててみる。この仮説だと傘1つはそんなに高額じゃなくてもいい。田舎の貧乏爺さんが作った傘が高額というのは考えにくいので、この説を支持したい気もする。
しかし、おじいさんはこの後、お金を稼いで帰ってこられなかったことをおばあさんに詫びているのだ。他に傘が売れたのならそんな必要はないはず。よって、この仮説は否定される。
では、やはりおじいさんは初めから5つしか傘を作っていなかったということになる。すると5つでそれなりの金額になるということだ。値段をつけるのは当然売り主であるおじいさんだから、自分が作った傘を高額で売ろうとしていることになる。驚きのカリスマ気取り。雪に凍えるお地蔵さんに傘をかぶせてあげる人間とは思えない。
調子こいて傘を高額で売りつけようとしたけどサッパリ売れない。そこで猛省して心を入れ替えたのであろうか。挫折は人間を大きくさせるという教訓物語なんだな(笑)
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2007/11/24
おでんの玉子 【玉子の考察その1】
人間年をとると動きも鈍くなりますから、おなかも若い時程は減らなくなります。
おじいさんとおばあさんの2人暮らしなら、超豪華なお正月支度(アレ?違った?)でもない限り
そんなに大儲けしなくてもいいのではないでしょうか?
【玉子の考察その2】
笠を編むにも材料が必要です。
つまり稲を刈り取ってお米を採ったあとの稲藁を使うわけですが、
おじいさんとおばあさんはきっと2人っきり暮らしで、
農作業にお手伝いを頼める様な経済的余裕は無いご夫婦なんでしょうから、
必然的にわずかな面積の田んぼで、夫婦2人がカツカツ食べられる位(または足りないかも)のお米を
細々とつくってらっしゃるのでしょう。
しかもこの時代の稲藁は他にもいろいろな用途があるでしょうから、
笠を編む材料に出来るのは5つ分がやっとだったのではないでしょうか?
(あるいはご近所さんからおすそわけしてもらって、ようよう集めたものかも)
【玉子の考察その3】
仮に、はっちゃきになって笠をたくさん編もうとしても、おじいさんもおばあさんも目が遠いだろうし、
何日も夜鍋したりする様なムリはきかないお年なので、2人がなんとか年を越せる分だけの準備ってことで
5つ、なのではないでしょうか?
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