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ALWAYS 続・三丁目の夕日

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観たあとにずっと心に残っているもの。それは感動的な結末じゃなくて、全編通じて描かれる「人と人とのつながり」でした。それがとても温かい。


映画の終わりのほうで、「願望だな」 と冷たく、一言でばっさり切ってしまうようなセリフがありました。もしかしたらこのセリフはこの映画全体を言い表したセリフかもしれません。

この映画が表現している「人と人とのつながり」の濃さ。それは「こうだったらいいな」という願望に過ぎないのかもしれない。家族の強い結びつき、親戚、家族以外の近所の人たち、昔の仲間との結びつき。

そういうものを理想化して、誇張して、ノスタルジックな場面の力を借りて描き出しているのかもしれない。だって、今の世の中でそういう人と人との濃いつながりなんてありえないもの。

でも、「願望だな」と一言で片付けてしまうにはあまりにも惜しい。この映画からはそういう強いものが感じられました。


ストーリーは、昭和34年を舞台に、茶川竜之介(吉岡秀隆)の、芥川賞を目指す小説家としての歩みを軸として、お向かいに住む鈴木則文(堤真一)の家族に親戚の娘がやってくる、などの様々なエピソードを織り交ぜながら進んでいきます。

この映画は存在感のあるいいキャラが多すぎです‥。小説家を目指す茶川、と彼を慕う淳之介、鈴木オートの主人、そして奥さん、住み込みの六子、あずかったいとこの美加など。

これだけで朝の連続テレビ小説半年分ができそうなくらい、それぞれのキャラクターがいいものを持っていて「濃い」感じがします。

そういう「濃い」キャラたちのエピソードを煮詰めて、2時間のドラマに収めたからこそ、見ごたえを感じられます。

そして、そういう人たち同士のつながりだから感情移入ができるというか、観ている者にも説得力を持って伝わるんだろうなぁ、って思います。



あと、やっぱり吉岡秀隆さんの演技はやっぱりいいですよね。この人が出演しているからこの映画を観に行ったというところがあって。

この人は「北の国から」、最近では「Dr.コトー」でおなじみですけれども、いずれにしても思い悩む演技が似合いすぎ!です。どうしてこんなにイタい役柄が似合うんだろうって思います。悪趣味かもしれないけど、彼のそういう演技はもっと観たい。



あと、もう一つ、この映画の続編を作ってほしいなぁ、って思います。↑にも書いたけど、それぞれのキャラクターが濃くて、本当に半年分のドラマが作れるくらいのモノがあるので、これで終わらせてほしくないなぁって思います。茶川のその後も観たいですし。

ALWAYS 続・三丁目の夕日

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ダイス
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