トウキョウキョウダイ
東京兄妹
市川準監督の映画。1995年1月公開。
私は95年3月に池袋の旧文芸座にて鑑賞した。
その時は主人公を演じる緒形直人の『「トーフ」はなあ
、生き物なんだよ。』との台詞がやけに印象に残ったが、
あとはわけがわからなかった。後にレンタルビデオを借
り、どういうわけかその魅力に取り憑かれ、何十回と見
るうち、この作品の味がだんだんわかってきた。
一見平凡なストーリーは、私たちの日常であり、リアリ
ズムの体現である。東京に住む、兄妹の心模様が主題だ
が、静かな東京の描写、それに見事にハマった音楽にも
魅力がある。
流行りの言葉は用いたくないが、私の「癒し」映画だ。
- 2002/07/01更新
- 2002/07/01登録
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