コクサイエコツーリズムネン2002
国際エコツーリズム年2002
2002年は国連が定めた「国際エコツーリズム年」。知っていましたか?5月にはカナダのケベックで世界エコツーリズムサミットも開催されました。
エコツーリズムという新しい観光スタイルがここ数年でブームになっています。でも「エコツーリズムって何?」「要するに、自然にやさしい観光でしょ」と思う人も少なくないのでは。
エコツーリズムは自然にやさしいだけではなく、他にも「観光資源の持続性」やコミュニティーの「意思尊重」と「開発プロセスへの住民の参加」、「文化維持」や「オルタナティブな収入」など今までの金儲け主義の第三者による観光開発では無視されてきたキーワードが重要とされています。
エコツーリズムを一言で説明するならでは、参加者、旅行企画会社、観光受け入れ先など関係するすべての人々が「責任」を持った新しい観光形態といえます。特に今までほとんど考慮されてこなかった、観光受け入れ側(地元コミュニティや自然など)の視点を大切にすることが重要です。
地域住民を強制移住させて作られた豪華なホテルに泊まりながら、不自由ひとつなく旅行する。伝統文化を求めて村を訪れ、写真を撮るだけとったらおしまい。収入のほとんどは、旅行会社に搾取される。貴重な観光資源は破壊され続ける、、、こんな今までの観光開発(マスツーリズム)を反省し、エコツーリズムの正しい理解と促進を目的としたのが国際エコツーリズム年です。
残念なことに、ここ数年のエコツーリズムブームに便乗した悪質な名前ばかりの「偽エコツーリズム」が氾濫しているのが現状です。この「国際エコツーリズム年」をきっかけに、新しい観光のあり方やエコツーリズムについて正しい理解が進むことを期待します。
ちなみに、私は北部タイの少数山岳民族とNGOが協力して運営しているエコツーリズムについて研究している学生です。自分の最大の関心事についてキーワード登録するのをすっかり忘れていたので、キーワードにしました。:-)
世界エコツーリズムサミット公式ページ
http://www.ecotourism2002.org/
UNEP(国連環境プログラム)の観光ページ
http://www.uneptie.org/pc/tourism/
The International Ecotourism Society(TIES)
http://www.ecotourism.org/
私がインターンシップでお世話になっていたタイのNGOのエコツーリズムページ(JorKoe Eco Trek)
http://www.jket.org/
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