論理学
何やら堅苦しい名前の本ですが、内容はすこぶるおかしく、おもしろい。
この本の内容は、書名からもわかるとおり論理学を説明する本です。ただし、大学の講義で使うような本ではなく、論理学の素人が筋金入りの素人になるための本だそうです。
素人向けの本ということで、話をわかりやすくするために、2人の禅僧、無門さんと道元さんが登場します。そして、この2人と作者である野矢さんの3人の会話でもって説明が進んでいきます。
この3人の会話がけっこうおかしくて笑えます。でも、それよりもすごいのが論理学自体のおもしろさ。
第1章までを読み終えて特におもしろいなーと思ったのが次の2点です。
・ある推論が正しいかどうかは、その推論を論理式で表わし、その論理式がトートロジーであるかどうかによって判断できる。(どんな推論でもそれが論理的に正しいか証明できる気になります。)
・全ての論理記号は縦棒一本だけで表現できる。(全ての論理記号を表現できる論理記号が一つあるということ。)
おもしろすぎて、他のことが全然手に付きません。
しばらくは野矢先生の本を読み漁って過ごしそうです。
- 商品名: 論理学
- 価格: ¥2,730
- 著者: 野矢 茂樹
- 出版社: 東京大学出版会
- 発売日: 1994-02
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- 2007/12/08更新
- 2007/12/08登録
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