コガタ・ケイトラックネンダイキ
小型・軽トラック年代記
自動車メーカーというと、どうしても現在残っているところの話しかされません。けれどこの本を読むと、いくつもの会社が現れては消え、時には仇花としか言いようのないものや明らかに時代を先取りしすぎて現在の眼では理解に苦しむようなものすらあって、そのトライアル精神に驚かされます。
戦前はメジャーだったはずの「くろがね」「ヂャイアント」「オオタ」の盛衰などは、トヨタ万歳の今の世の中では振り返られないのが哀しい。
個人的には私が幼い頃にまだ走っていた三輪トラックや、当時ですら野山に放置されていた、古い流線型の自動車にノスタルジーを覚えます。プリンスのクリッパーとか、マツダの三輪トラックとか。
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