マット・ビアンコ/探偵物語
Matt Bianco / Whose Side Are You On
80年代初頭にBlue Rondo a la Turkというバンドがいたらしい。その連中の奏でる楽曲を私は知らないが、その中心メンバーが新しく作ったバンドがマット・ビアンコだ。
そのデビュー・アルバムが日本で発売された頃は、まだCDが一般的に普及していなかった頃。私もMTVでアルバム名と同タイトルの曲のPVを見て「かっちょいい!」と思ったのがきっかけで購入したのはLPだった。
しかもLPの帯にはジャンルが明記されているのだが、このアルバムには「おしゃれ」という謎のジャンルが書かれていたように思う。
この邦題もいかがなものか。まんざら外れた内容でもないのだが飛躍しすぎ。
後にソロデビューするバーシアと、後のメイン・ボーカルとなるマーク・ライリーが、ジャジーでアダルトなメロディに載せてスムージーに囁く、ってなんのこっちゃ。
とにかくジャジーサウンドであることは間違いない。
でも、そんなにジャジーなのはこのアルバムくらいで、新譜を出す毎にラテン色が強くなってきて、今では完全にラテン・バンドと化している。それはそれでかっちょいいんだけどね。
このデビュー・アルバムのテイストを追いかけたいならばバーシアのアルバムを入手するといい。
後にCD化されて、未だにショップに行けば安く売っていると思う。今聴いても素敵。
よく丸井提供の深夜番組のOPとかに使われていた時期があったなぁ。
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