クサノウエノチョウショク
草の上の朝食
川崎駅の地下街の有隣堂で、
「初期の村上春樹が好きな方におすすめ」と書かれたPOPに惹かれて、保坂和志の『プレーンソング』を買った。
読んだ。
なかなか面白いじゃないか?そして明らかに、村上春樹より面白いじゃないか?
繰り返す日常だけを描いている、というだけでもうかなりカッコイイというのに、何気なく読んでいるとときどきガツン、とくるものがある。
やられた、うーんよかったじゃないかと思って、次に手に取ったのが『草の上の朝食』だった。
知らずに手に取ったのだけど、これは『プレーンソング』の続編だった。
正直言って「大丈夫なのか?」と思った。もう一冊分も繰り返す日常を描けるのかと。
しかし描けてた。またやられてしまった。保坂和志はものすごい体力の作家だと思う。
登場人物でいちばん好きなのは「工藤さん」なので、モデルは誰なんだろう?と思ったが、Webでライナーノーツを見たら、工藤さんのモデルが誰なのかだけ書いてなかった。知りたい。
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コメント (8)
最新コメント5件
2002/07/02
Refrecta a.k.a. OJ これを読んでから、競馬見るときに「JRAはこのレース、絶対『出す』よ・・・」と、勝手に思ってしまったりするのでした。
komahiko URLを辿って、「草の上の朝食」が、『群像』に掲載され、野間新人文学賞を受賞されたのを知りました。これって、村上春樹の「風の歌を聴け」と同じですよね。
Refrecta a.k.a. OJ そうなんですか!何かにつけ村上春樹と比較されることが多いようなのはそのせいかな・・・。
2002/07/03
亜鉛 外見も似てるんですよね。以前四方田犬彦氏の日記を読んでいたら保坂氏が『よく村上春樹と間違えられるんですよ』といってたという日記が書いてあります。
Refrecta a.k.a. OJ そー言われてみるとたしかに生え際と眉毛と目の感じが・・・似てますね。
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