けんしんきゅう
健身球
関心空間を備忘録的に使っているからか、過去に書き込んだキーワードや他の方のキーワードに書き込んだコメントなど忘れていることも多く、これもバスターさんの同じキーワードにコメントを書き込んでいたことをすっかり忘れていた。それで今になって「あれ何だっけ、あの丸くて音が出る中国の球、なんだっけ、何とかボール?」なんてことになる。そんな私に実はぴったりの一品だった。
河北省保定市が誇る「保定三宝」のひとつが「保定鉄球」と呼ばれたこの健身球で(あとのふたつは「面酱」と呼ばれる麺料理と「春不老」と呼ばれるハス科の花)、その歴史は明朝の時代からというから、結構な歴史を持っていることになる(中国のサイトには800年の歴史と書いてあるものもあったが、そうなると明朝以前ということになってしまう)。
もとは単純な円筒状の鉄の塊で、それを片手でグリグリ弄って心の活性化を図ろうとしたものらしい。「十指連心(十指迎心)」という言葉が以前からあるものなのか、適当な理由をつけてできた言葉なのかはわからないが、つまり手先(指)を常に動かしていないとボケちゃうよという発想は昔からあったみたいで、作業のない間に手先を動かす「アイドリング」状態にするには鉄の塊は手頃だったのかもしれない。
後に改良が加えられ、中を空洞にした鉄球になり、老若男女が扱えるようになって普及するようになり「三宝」のひとつに数えられるまでになったようだ。空洞には小さな鉄球と高音・低音の反響板が仕込まれていて、ふたつの鉄球を片手でグリグリ回すと「重たいガラガラ」のような音がする。高音を陽、低音を陰としてふたつの鉄球で「陰陽」を表すのだとか。その音が一種のリラクゼーション効果をもたらすだとか、十本の指(両手で交互あるいは同時にグリグリ)を使うから高血圧予防にもボケ予防(ここらへんが私にぴったり)にもなるだとか言われているらしいが、私はただこの音を聞いているだけで満足だ。
大きさはセットによってまちまちで、小さいものは直径3センチ前後、大きいものになると6センチ前後のものもあるとか。シンプルなクロム加工のものから七宝加工して様々な図柄(大抵は太極図か龍かパンダ。金魚とかもあった)が色鮮やかに施されているものまで選り取りみどり。ただ、音にこだわり始めるとなかなか「これ」といったものに巡り会えないかもしれない。私が買ったところでは2セットしか残っていなくて選択の幅があまりなかったから音だけで選んでしまったけど。
これで健康になるかどうかは知らないが、とりあえずスキを見つけてはグリグリやっている。
※YouTubeで見つけた健身球の回し方:間違った回し方|正しい回し方
- 楽天とかYahoo!で検索するといろんなのがヒットするけど、音にこだわる人はリアル店舗で探すのがオススメ!
- 価格: 1,000~4,000円前後
- 地域: 中華人民共和国
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住所:
河北省保定市
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- 乾坤球とか健康球ともいうみたい
- 2007/12/18登録
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