ウルトラマリン レイモンド•カーヴァー
声に出して、ゆっくりと読み上げると。
ひたひたと満ちてくる、静かで凶暴な感情の波。
きりりと痛くて、ふと目を閉じる。
まぶたの裏に映る、言葉の影。
しっとりとやわらかなのに、かわいた感じ。
紆余曲折などと甘い言葉で語りたくはない。
本を閉じれば、傷ついたガラス玉のように、甘い余韻。
- 2007/12/19登録
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