汚染された土地にも時はめぐる
チェルノブイリ22周年救援カレンダー
1986年4月26日午前1時23分、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所4号炉が爆発事故を起こした。このとき放出された放射能はかつて広島に投下された原爆の数100倍とされ、北半球全体に拡散していく。その後の食物連鎖などによる2次・3次被爆など、統計のとりようがないだろう。
「チェルノブイリ救援カレンダー」は事故10周年にあたる96年から、チェルノブイリ子ども基金が製作しているもの。この基金は、写真家・広河隆一氏が始めた募金活動がきっかけで、91年4月に設立された。事故被災者のための医療機器や医薬品、保養施設などにさまざまな支援を行っている。
カレンダーは各月ごとに、広河氏がウクライナやベラルーシで撮影した活動の模様をメインビジュアルに,石川逸子氏の詩が添えられている。また、幼児期に被爆し、基金の支援を受けている12人とその家族のスナップも掲載されている。
当時のソ連政府は事態を隠蔽し、事故を矮小化しようとした。このため、直後に現場に入った消防士や“石棺”建設に従事した労働者たちはもちろん、避難指示を先のばしにされた周辺の住民の中にも膨大な数の被爆者を生み出した。カレンダーの12人も、全員が甲状腺ガンを患っている。
私はこのときナイープにもこれで日本の原発も止まる、もしくは少なくとも計画縮小に向かうものだとばかり思った。
人間は原子力を、まだ完全に制御できていない。かりに将来その日が来るとしても、その間に同様の事故を起こせば、再び都市や国がまるごとなくなる。その兆候は、いくら隠蔽しようと果たせない。
原発はまた大量に出る廃棄物を数100世代、数1,000世代後の子孫たちに負の遺産としてひき継がせることになる。(それも、人類という種がそれまで存続しているとしてだ・・・もし死滅していたら、いったい誰が・・・)。え、プルサーマル? 冗談じゃない!
“チェルノブイリ”は事故現場から1,000km以上も離れたスウェーデンのフォルスマルク原子力発電所でたまたま“発見された”。原発を推進している政府やIAEAの見解など、すべて疑ってかかるべきである。
#石棺
#Touch the Earth II
- サイズ: 55 × 40cm
- 価格: 1,500円
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住所:
東京都杉並区和泉2-8-4-301
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- 電話番号: 03-5376-7897
- 団体名: 「チェルノブイリ子ども基金」
- 2008/01/09登録
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