Rijksmuseum Amsterdam
国立博物館アムステルダム
「国立博物館アムステルダム」は、オランダ最大のミュージアムである。現在開館中のフィリップス棟の入口は、「ゴッホ美術館」から向かって左手奥にある。
セキュリティチェックを終えて館内に入ると、ここが“博物館”であることを実感する。1階には、武具や民具など私があまり得意でない民俗系の展示物がつづく。かなり前のことだが、学生時代に「民博」の展示物整理のアルバイトをしていて体調を崩した友人がいた──という話を聞いたことがある。
これまで『地球の歩き方』にならって“国立ミュージアム”と表記してきたが,このフロアに展示されているものはまさしく博物館のものだ。ちなみに昨年、国立新美術館で開催された「フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」では、“アムステルダム国立美術館”所蔵とされていた。市内には「アムステルダム歴史博物館」というものもあってややこしい・・・ってほどでもないか。
「国立博物館」は“美術館”としては、レンブラントやフェルメールをはじめ17世紀オランダ“黄金時代”の絵画コレクションで知られる。
現在“史上最大”の改装工事中だという(~2010年12月)。それで昨年、大挙して日本にやって来たわけだ。すでに改装を済ませたフィリップス棟2階フロアでは「マスターピース展」として、所蔵絵画の代表作が壁を飾る。
フェルメールでは、来日した『牛乳を注ぐ女』の左右に『小路』と『手紙を読む女』、右手の壁に『恋文』の計4点が展示されていた。マウリッツハイス同様、ここにも“長蛇の列”などなく、中央のソファに座ればいつまででも彼の精緻な表現にふれていることができる。
『牛乳を注ぐ女』の原題は「De keukenmeid」、英文でも「The Kitchen Maid」と表記されている。“牛乳”や“Milk”という語などどこにもないが、『台所女中』というタイトルよりはずっとよい。
レンブラントの超大作『夜警』は、壁一面を占めていた。1階の奥には、デルフト焼や銀製品、ドールハウスのコレクションも展示されていた。しかし、「オランダ風俗画展」関連でこの空間にもアップした『アムステルダムの孤児院の少女』と『窓辺の少女』は見あたらなかった。
- 入館料: €10「Museumkaart」利用で無料。
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住所:
Jan Luijkenstraat 1, Amsterdam, Netherlands
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- 営業時間: 9:00~18:00(金曜~20:30)1月1日定休
- 2008/01/11登録
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