関心空間はアートのクチコミも満載!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

聖母マリアの祈り vsprs/アラン・プラテル・バレエ団 (セイボマリアノイノリ)

  • 聖母マリアの祈り vsprs/アラン・プラテル・バレエ団の画像

友人の来日公演。

スーツを半脱ぎにしヒステリックに動きを止め、反芻し、痙攣する。その動きは実際はものすごく洗練されたひとのそれなのになんだか居心地が悪く、滑稽なものになる。
身を乗り出して見入ってしまった。
日常においてすんなり感覚に入ってくるものと、違和感をともなうものの違いってごくごく小さいものなんだなぁと思う。
間のずれ、テンションのずれ。
あとでパンフレットを見たら、感じたことはそう大きくずれてはいなかった。ということは表現がうまかったということだから…むずむずするようなその感覚をうまく把握していてそれを静的に、的確に表現できるなんて。うなってしまう。
後半、だんだんエネルギーが高まって、混乱のなかに導かれるのだけれどそのなかでもこのひとの動きや空気をつかむ感触はひとつ違っていた。

サーカスの女の子と男の人のようなアクロバティックな動きをする2人のダンサーも面白かった。
特に私はその女の子(あとでカフェで会ったときに女の子というような年令でないことに気付いたのだけれど)が好きだった。アクロバティックさで言えばもっと磨かれたものももっと驚かされるものもあるんだけどこのひとからはなんだかいっぱいの透明感をともなった白いエネルギーを感じた。ぎゅっとひろげた手のひらの先、やわらかそうな薄い皮膚の先まで輝いているような。そしてたぶん、その真逆のなにかも。
ぼうずにしていて元気いっぱいなのに声が、小鳥のように美しかったからかもしれない。
もっと2人のからみがスムーズであったなら、と思った。

クワンはちょっとびっくりするような身体能力を秘めている、と思う。楽屋に行ったときも日本人の演出家がクワンを誉めていた。彼はいったいなんなんだ、と。どんどん進化しているね、と興奮気味に話していた。
あれがからだをつきやぶって外にでてきたらなぁ。ますます素敵になるだろう。しなやかなんだけどまだ押し止めている。

音楽が素敵だった。
ダンサーのひとりが歌う、ちょっと暗い、中近東のかおりのするメロディーに魅了された。
なんでも、王さまお抱えの音楽家のバンドなんだとか。

あとは舞台装置。
ムックみたいにもしゃもしゃの氷山のようなセット。もしゃもしゃ部分を掴んでうえの方に上ることもできる。崖からぶらさがったりすることもできる。あれ、いいなー。あれをつかって踊るの楽しいだろうなぁ。

去年Galiliのもじもじくんダンスを観てから、壁で踊ることにとても興味がある。

amayadori画像 投稿者:
amayadori
  • 2008/01/18登録
  • 267クリック

ソーシャルブックマーク

  • このページを含むはてなブックマーク
  • このページを Yahoo! bookmarks に登録する
  • このページを del.icio.us に登録する
  • このページを livedoorクリップ に登録する
  • このページを POOKMARK Airlines に登録する
  • このページを Facebook に登録する

このキーワードはコレクションに選ばれています(1)

トラックバック (0)

まだトラックバックされていません。

トラックバックURL
http://www.kanshin.com/tb/keyword-1328407

関心空間人気のキーワード

キャンペーン

ページの先頭へ ページの先頭へ