映画「椿三十郎」
椿は椿でも、平成リメイク版の方です
制作総指揮:角川春樹
監督:森田芳光
主演:織田裕二
黒澤明のリアリティ時代劇「椿三十郎」の、現代リメイク版を観てきました。
素直に面白かったです。
◆黒澤明のオリジナル版を1ヶ月前に観たばかりだったんですが……
セリフがほぼ同じ(脚本は同じなので、あたりまえといえばそうなんですが……)
セットも、かなり忠実に再現していることに驚きました。
映画の良し悪しよりも、何より「よくぞここまで再現した」ということを評価したいと思いました。
◆織田裕二の「椿三十郎」――
三船敏郎の特徴をかなり真似してましたね。
~だぜ。~だろうぜ。の「ぜ」が、よく似てました。
あまりに真似にばかりにチカラが入っているように見えたので、なるべく見ないようにしてました。
◆天然キャラの若侍――
主役の椿三十郎がオリジナル版を意識していたのに対して、準主役といえる若侍のリーダーは違ったキャラクターになっていました。
オリジナル版では加山雄三の「優等生おぼっちゃまタイプ」でスマートなキャラクターが印象的でしたが、リメイク版では演じる松山ケンイチが持っているキャラクターイメージを活かしてか「純朴な天然系タイプ」でしたね。
どちらも、しっかりしていそうに見えて、どこか抜けている。憎めないキャラクターということは共通しています。
◆押入れ侍――
オリジナル版を観た時から大好きな登場人物「押入れ侍」!
リメイク版で演じたのは佐々木蔵之介。
背が高いので、押入れがより窮屈そうに見えて、面白かったです。
わたしは黒澤明のファン(といっても成り立てですが)なので、どうしてもオリジナルと比べてしまうんですが
初めて観た人は、きっと面白いと思ったんじゃないでしょうか??
これをきっかけに、黒澤明作品や名作邦画に興味を持つ人が増えたら嬉しいですね。
公式サイト
- 2008/01/21更新
- 2008/01/21登録
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