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Escher in Her Paleis

エッシャー美術館

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「エッシャー美術館」は、デン・ハーグ中央駅から北へ5分ほど歩いたランゲ・フォールハウト広場の一角にある。春から秋にかけてのアンティーク市などさまざまなイベントの会場としてにぎわう空間らしいが、昨年(2007年)の暮れは改装中で資材置場のような閑散とした風景が広がる。

造物主のごとき執拗な熱情をもって構成されたH.C.エッシャーの世界は、突然、観る者を奈落にまで連れ去る。それは、幼い頃に親しんだテーブルゲームで見逃していた一手に気づいたときに眼前に浮かぶ、崩壊していく勝利のイメージ(笑)に近いか・・・なぁ。

エッシャー独特のトロンプ・ルイユが、スペインの──とくにアルハンブラ宮殿のモザイク模様に想を得たものであることはよく知られている。そしてイタリア、スイスと移り住んだ彼がグラナダまでの乗船代にあてるために、旅行中に製作した版画を船会社に提供したこともまた逸話として伝えられている。

「エッシャー美術館」は「ハーグ市立美術館」にあった収蔵品をもとに、2002年11月オープンする。ここはもともと、現在のベアトリクス女王の曾祖母にあたるエンマの冬の宮殿「ランゲ・フォールハウト宮殿」。最上階では、“だまし部屋”エッシャー・ルームも体験できる。

Museumkaartは利用できない。カメラ撮影OK。写真は『描く手』(28.2 × 33.2cm 1948)。

エッシャー美術館

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四月の旅人画像 投稿者:
四月の旅人
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  • 2008/01/19登録
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