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『樅ノ木は残った』上下

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昭和33年に刊行された同名小説の文庫版です。
作者は時代小説の大家・山本周五郎。

山本周五郎の時代小説は「人情」的側面が濃厚で、年若な時分にはいまいちのめり込むことができず敬遠してきたのですが…「伊達騒動」という史実を扱っていることを橋渡しに、最近この小説を手に取ってみました。

…面白い!
山本周五郎が紡ぎ出す人間像、人間関係が深い…兎に角人間臭い。
主人公・原田甲斐の、味方をも欺きながら、沈思黙考、ひたすら耐えに耐える姿…渦巻く謀略に人生を狂わされる人々…。

山本周五郎作品の面白さが少しでもわかるようになってきたのは、自分自身サラリーマンになって、世間の風に晒されることで、ちょっとは人間というものがわかるようになってきた…ということなんでしょうか?

ちなみに、1970年にNHK大河ドラマで映像化されてもいるようです。

『樅ノ木は残った』上下

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うしすけ画像 投稿者:
うしすけ
詳細情報
  • 人名: 山本周五郎
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: 上:705円 
  • 下:781円
  • 2002/07/07更新
  • 2002/07/07登録
  • 2906クリック

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コメント (4)

2002/07/07

ノエル 中学のときに読みました(でもストーリーはもう忘れた)。徳川家康もがんばって読んだ。そのうちもういちど読み直したいなって思っています(当分先のことでしょう…)。

2003/05/04

「Good Bye Internet .com」管理人 昨年あたりから再び山本周五郎がマイブームなのですが、今年は生誕100年なんですね。『樅の木~』も最近また読み返しました。物語全体のストーリーだけでなく、その周辺に散りばめられている人間同士の心の織り成しが美しいですね。しみじみと感動に包まれる1冊です。

うしすけ あ、生誕百周年なんですね。それじゃあ、一盛り上がりありますねぇ、山本周五郎。

2004/08/23

麦子 あまり本って買わないんです、自分の好きでない本所有しているのってイヤなので。読んでからまた読みたいのだけ買う。でも山本周五郎の本だけは迷わず買えます。これからも散々励まされるんだと思います。

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