タスポ
taspo
Tobacco Access pasSPOrt の略。らしい。
社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)、日本自動販売機工業会(JVMA)の共同開発による、成人識別たばこ自動販売機でのたばこ購入用ICカード。NTTデータ、NECトーキン、NTTドコモ、大日本印刷、トッパン・フォームズ、トランスコスモス、日立製作所、ベルシステム24の8社がシステムの構築および運用を担っているとのこと。
2006年頃からタバコの自販機に「2008年よりICカードが必要になります」みたいな内容が書かれたステッカーが貼ってあって「早っ!」と思ったが、いよいよ7月から全国的に導入が開始されるようだ(第1次は3月から鹿児島県と宮崎県でスタート。種子島ではもっと前から試験的に実施している。東京は最後の7月スタート)。
申し込みは面倒な手続きが必要だし、SuicaとかEdyなんかのFeliCa規格とは違うのでケータイで兼用とかできなさそうだし(通信インフラが同じFOMAはできるのか?)、街のタバコ屋とかコンビニでは使わないらしいので、あんまり普及しないんじゃないかと思ってるんだけど、ICカード好き人間としては持っておきたいところ。
「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」を受けて特に自販機でタバコを購入する未成年者にタバコを買わせない「未成年者喫煙防止の取り組みの一環」として導入するようだが、逆効果なような気もする。単に喫煙者を減らす目的で導入する運びにすればよかったのに、未成年者を中途半端にターゲットにするもんだから、中途半端なカードになってしまうんじゃないかな。どうしても「企業を守る」感覚が強いから、「ガソリン車を都市部から撤廃」とか「夜間の繁華街の照明の消灯時間を早める」とか、一方でエコエコ言ってるのにエコに徹することができないのと同様、タバコ店やコンビニでも taspo を使わないとタバコは買えないという風にできないんだろうな。
そもそも「未成年にタバコを吸わせないように国が規制する」という時点で却って未成年者をダメにしてるんじゃないかと思うんだが。過保護にもほどがある。いっそのこと「成人識別IDカード」みたいなものを全国民に義務的に所持させた方がいろいろ使えるんじゃないの。中途半端な住基カードとか作るよりもさ。
- 2008/01/21登録
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