ほしをつかまえたおうじ
ほしをつかまえたおうじ
表紙をみて、思い出したのは、中学時代に読んだサンテグジュペリの「星の王子さま」。
バラのお姫様とのやりとりが切なく、詩的なフレーズと、哲学的な内容に、意味も分からず、うっとりしていたような気が・・・もう、ずいぶん昔のことなので、はっきりとは覚えていない。
表紙を開けると、虫取り網のようなものをもった王子様がでてくる。
じゅりとヒロキに「どんなおはなしだと思う?」と聞いてみた。
じゅりは、「お星様をつかまえて、膨らまして、風船みたいに、おっきくなる話だと思う」。ヒロキは、両手をいっぱいに広げて、「おっきぃ!○×▽■・・・・。」とお兄ちゃんの話を聞いて、マネっこしている。
「うん?そんな話なのか?」と思った。
読んだ後は、なーんだ、お姫様と一緒になる話かぁ、とストーリしか追えない母は思った。
じゅりは、「ねがいがかなった」ということよりも、お星様が風船みたいに膨らんで、というところが気に入ったらしい。
明日辺りは、風船を膨らませて、空に飛ばして、「星になれ!」なんて、言っていそうだ(笑)。
王子さまがお城を改造したり、網をもって、外で悪戦苦闘する姿は、子どもが自分の「秘密基地」をつくったり、外でいろんなものを捕獲している様子と重ねてみてしまう。
子ども時代は、夢があるなぁ。
著者 そら
http://www.north-base.com/sora
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