ブッダの瞑想法ーヴィパッサナー瞑想の理論と実践
著者が原始仏教のヴィパッサナー瞑想修行を始めた頃には、英語のパンフレットしかなかった。日本人が日本語でブッダ伝来の瞑想法を広めたいと願って来たという、著者の切なる願いが結実する。
瞬間瞬間の身体のセンセーションに意識を集め、言語(主に名詞)でラベリングする。心に去来する思いも、同じようにラベリングする。目的は現在に意識を留める事、自己洞察を深める事。私も日常の範囲で試してみたけれど、ラベリングによって確かに雑念が消え、心が鎮まる。
著者の、真実を追究せんとする素朴な姿が美しい。人間に本能として備わる「反応」の虜にならず、落ち着いて鎮まった心でいる修練、「慈悲の瞑想」が、個人的にとても好きだ。
本格的に学ぶには指導を受けること必須。本を読んで実践するだけでは限界も危険もある。でもウェブサイトでも簡単に実践出来るヴィパッサナー瞑想について知る事が出来る。
私がヴィパッサナーに興味を持った。ということで、友人を介してマハーシ・サヤドー師の著した英語のパンフレットを頂いた。「ブッダの瞑想法」で紹介されている瞑想はマハーシ式。
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