アンドウミホ
安藤美保
お茶の水女子大学国文科大学院在学中、将来を嘱望されながらも24歳の若さで研究旅行中の滋賀の山中で転落死した歌人。「心の花」所属。
死後の1992年に歌集『水の粒子』がながらみ書房から出版された。
俵万智の「あなたと読む恋の歌百首」でその存在を知って以来、ずっと気になる存在の人。
いつか歌集を入手して読んでみたい。
君の眼に見られるとき私はこまかき水の粒子に還る
寒天質に閉じ込められた吾を包み駅ビル四階喫茶室光る
ずいずいと悲しみ来れば一匹のとんぼのように本屋に入る
白抜きの文字のごとあれしんしんと新緑をゆく我のこれから
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