オロチ・ゼロ
大蛇・零
2001年の東京モーターショーにてコンセプトカーとして出展された「日本のスーパーカー」は2006年10月にめでたく発売され、どれだけ売れてるかはわからないが、少なくとも昨年6月から発売されたミニカー(玩具)は「販売6か月で、年間売り上げの1、2位を争う程の出荷数で十数万台を記録」したらしい。
その「大蛇(と書いてオロチと読む)」の廉価版が登場。光岡自動車が企画する「自動車人気復興大作戦」の一環だそうな。いいな、大作戦。私が昨年上演した舞台作品のタイトルにも「大作戦」を付けているが、何かこう、すごいことをしているような錯覚に陥るのには手頃な言葉だと思う。試しに、日々のルーティン・ワークに「大作戦」を付けてみるといい。
「通勤大作戦」
何かこう、いつもと違った通勤感みたいなものが味わえないか。職場に着いた瞬間「やったぞ!作戦成功だ!」という気にはならないか。
「日の丸弁当大作戦」
ただ漫然と弁当を作るのではなくて、何かこう、「弁当を日の丸にすることの意義」みたいなものを無駄に考えたりはしないか。で、やっぱり作り終わると「できたぞ!作戦成功だ!」とかいう風にはならないか。
話がずいぶんとそれたが、光岡自動車としては「日本では珍しいこの大蛇【オロチ】というクルマを、自動車人気を復興できる起爆剤にならないものかと考えてき」た結果、税込み価格1,197万円のスーパーカーを税込み価格934.5万円にまで下げたタイプの製造・販売に至ったようだ。
現行標準車との違いは下記の通り(プレスリリースより抜粋)。
*ボンネット、リアゲートのエクステリアメッキパーツを装着しない。
*目を強調する為のアイラインを表現しない。
*ヘッドライトの縦目ラインを表現しない。
*エクステリア塗装色は1色。(専用色:雷雲【らいうん】(ガンメタリック色)のみ)※1
*内装色は1色。約25%に合成皮革を使用。(ブラックのみ)※2
*防音材を減らし、エンジン音を聞こえやすくする。
*HDDナビゲーション、バックカメラ、ETCは後装着のオプション設定。※3
※1 現行標準車は、エクステリア塗装色300色、
※2 内装は24色の本革から選べます。
※3 現行標準車は、HDDナビゲーション、バックカメラ、ETCが標準装備です。
だそうだ。加えて「1年間限定20台生産」だそうだが、「1000万越えると手が出ないけど、1000万切ったくらいなら何とか」とかいう人がどれだけいるのか。おんなじスタイルで軽自動車だったら200万で買う、とかなら想像しやすい私は庶民。
知らなかったんだけど、標準仕様車よりもさらにハイグレードな大蛇・兜ちうのもあるんだな。すげー。買える気が全然湧かないので、せめて買った人に乗せて欲しいな。助手席でいいから。
※光岡自動車の特設ページ
※プレスリリース(PDF)
※via Gigazine
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