キョンセーム アルイハ アラカワ
セーム 或いは 麤 革
.
新橋の高級ステーキ店 ではありません。
バルザックの小説 でもありません。
何日か前の朝日新聞コラム「至福の一品」にて紹介されていたセーム
宝飾品を入れた小さな袋として見たことはありましたが
一枚革の万能クロスという説明に目が留まりました。
拭く磨くに何度でも、しかも石鹸お湯洗いOKで繰り返し使えるという、、、
コラム筆者が棲んでいたドイツではドラッグストアであたり前のように売られていたセームが、日本にもないものかと探したところ、いきついたのがキョンセームだというのです。ドイツ製品よりもはるかに高品質ですぐれものだというので早速私も注文してみました。
用途
液晶画面・プラズマ画面・OA機器・DVD/CD・ガラス・ウッド類
サングラス・時計・貴金属・ゴルフクラブ等
洗顔・脂取り・ハンカチ
なんでも OK のようです
加脂・除脂能力、塩素吸着能力、無傷研磨能力、吸水能力、漉し能力、静電気除去能力があるようです
以下 3種類購入しましたが 同商品でした。
楽器拭き磨き用
時計・カメラレンズ磨き用
洗顔用
よくよく考えると わが家に類似品がありました。
十年近く前に購入した車拭きで、水洗いして乾燥するとガバガバになる布(だと思っていたもの)が実はセーム、、、私が使用しているものではないので知りませんでしたが、手触りや水洗い後の乾燥状態ガバガバ感は今回購入したキョンセームとは随分違い、粗く堅い感触です(濡らすと柔らかになる)。キョンのほうがはるかにきめ細かくなめらかで石鹸洗い乾燥後状態もかなりやわらかな印象です。
20cm×20cm を洗顔に使いはじめました。
http://www.kanshin.com/keyword/...
上記 Cocaさんの印象と同様なので割愛
泡立ちはあまりいいとは言えません
しかしアルカリ温泉水のような感触
ヒアルロン酸化粧水で洗顔しているような感触です
洗い上がりも油分取り過ぎつっぱり感も少なく、、
株式会社 春日 http://www.kasuga-fur.jp/kyon.htm
http://www.kasuga-fur.jp/cat.php?...
動物愛護団体からクレームが入る商品かもしれません
しかし昔から使われていたというもの
いいものはやはりいいですね。
- 2008/02/14更新
- 2008/02/09登録
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コメント (11)
最新コメント5件
2008/02/12
もえぎ jianさん シリコン成分は中性洗剤とぬるま湯で取り除く お教えいただきありがとうございます。やはりレンズ専用布はこれだけではなく必要なのですね。天然(性格ではアリマセンので)ほど怖いものはない!と豪語していた知人もいるので、なんでもOK、、、には正直不安がぬぐえません。「楽器拭き(金属フルート用)やレンズ拭きと同製品で顔も洗っていいわけ?」 などなど。毎日の石鹸洗いで、劣化がどの程度進み持ちはどのくらいの期間か現在試用期間というところです。
2008/02/13
jian (へんなユーザー/見えてますか?/BBS終了たぁ吃驚だぁ!/なんだかとってもガッカリだ orz..) ぁぁ、ごめんなさい。m(_ _)m
書き方が悪かったみたいで、、>レンズ(専用を別に用意して)... は、レンズ専用に1枚(実際は複数枚)、それ以外のカメラ用途に(大きめのを)1枚ということです。いずれのモノも最初にシリコン成分を(実際は含まれているかどうかに関係なく、、ケバも取れるので)中性洗剤とぬるま湯で取り除いてから使っています。
2008/02/14
雲衣。 あ、そういえば、むかしは交換レンズをセーム革に包んでバッグに入れると互いに疵がつかないのでそーするヒトがいました(その後のシリコンクロスだと生地が薄いので安全性は低下しました)ところでセーム革ですが、50年代から60年代までは一番ポピュラーな洗車用品でした。洗ったクルマの拭き取りやガラスを磨くのに必需品でどこのガソリンスタンドでも売っていた品物です。少し前までほとんどの物体が天然素材で出来ていました。綿、羊毛、麻に絹、一部の化繊、これが衣類のすべてでした。冬の防寒は厚手のウール素材、耐水性はゴム引き。。。 衣類ではありませんが防音・耐熱用の石綿/アスベストはあらゆる分野でホントに重宝されていました。身の回りには天然と合成の両方のゴム、セルロイド、ベークライト、まだ少数派だったプラスチック位しか化学的な素材はありませんでしたし、レコードもSPまでは天然素材です(ビートルズのインドでのデビュー盤はシェラック素材のSPでした/笑)。今はもう有名とは言えないだろう曲『雪山賛歌』にある♪「シール外してパイプの煙、、、」のSEALはスキーで山を登坂するために使ったアザラシの毛皮の意味です。その時代からわずか半世紀足らずで私たちの回りはケミカルなモノだらけになりました。。本当に人類はこの先も化学物質と共存できるのかと愚考いたします。ついながながと詰まらない昔の話をして「キョーシュクです」/笑。そういえば、鹿革についての参考に見たここですが、専門家なのにバックスキンを裏革だと誤解しているようですが、BUCKはもちろん牡鹿の意味で、牝鹿の革は性別に関係なくDEEE SKINです。← 親爺だからくどい/笑。
もえぎ jianさん フォローありがとうございます。お見受けしたところ数枚以上お持ちのご様子、、プロの方が使っていいものだというのですから信用したいと思います。キョンは、とにかく滑らかですし、保湿乾燥両面の効果もあるといいますし、とにかく不思議な革布ですね。
もえぎ 雲衣。さん くどくはありませんヨ。ありがとうございます。<キョンセーム革に、特に似ているスエード肌を持った「シャモイス(ヤギのスエード革)」を、鹿革セーム革と偽った商品が、一昔前に大量に出回った> と、上記ご紹介 (株)鈴鹿HP にありました。ある時期までは普通に出回っていた商品セームが、市場に安価で粗悪な偽装品や人工クロスが出回ったおかげで衰退の一途をたどった昭和の経緯を知りました。うちにある車拭きセームも、キョンとはまるで違うので偽装品かもしれませんし、ナメシ技術が未熟なものなのかもしれません。<日本の歴史において、一番古くから作られてきた動物の鞣し革と言えば、実は「鹿革」>にも驚きました。温暖化もありましょうが、現在でも丹沢や千葉・日光の山に入れば必ずにゅっと出てくるほど繁殖力ある動物ですから、日本人の生活には馴染み深い動物だったのですね。 天然製品の衰退は、需要供給バランスの結果としての価格や、利便性に大きく影響されて現在に至るものと思われます。こと雪山での防寒具の変化などは化学繊維に顕著なことでしょう。化学合成品全て× とすると、生活がたちいかなくなることでしょうから、身近にあるいいものはいいものとして使いたいと思っています。キョン革の手袋も欲しくなりました。ともかくしっとりした肌触りなので、拭き磨きだけではもったいないですね。 しかし『雪山賛歌』と『Oh My Darling Clementine』歌詞には無理がありますが 鹿沢温泉でということ、、鹿繋がり(笑)。
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