人魚とビスケット
1951年イギリスの新聞に掲載された不思議な個人広告。
「人魚へ。とうとう帰り着いた。連絡を待つ。ビスケットより。」
第二次大戦中に救命艇で漂流をし、
極限の中生き延びた1人の女と3人(?)の男。
本名では呼び合わず、
人魚、ビスケット、ブルドッグ、ナンバー4と。
数年後その内の一人の呼びかけにより
二度と会うべきではなかった生存者達。
そして後味の悪い真実。
タイトルの美しさに惹きつけられて。
冒頭の広告欄で交わされる、
彼らの伝言のやり取りに想像がふくらみグイグイ物語の中に。
(作者は当時本当に掲載された謎の個人広告にインスピレーションを得た)
漂流部分は常に口の中が乾き塩分を感じ、真水を渇望させる描写。
恐怖?の度合いがじょじょに上がる。
広告欄での意味不明の謎、
広い海での漂流のくだり、
で、ラスト。
絶版なので古書店血眼散策でした。
画像は1957年映画化のもの。
イメージが違いますが…
- メイン
- コメント(2)
- つながり(0)
- トラックバック(0)
つながりキーワード (0)
まだキーワードがつながっていません。









