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音律と音階の科学 (ブルーバックス)

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著者は音楽ではなく物理学の専門家。物理学や数学の観点で音階を解説するユニークな本です。

「ドレミ…はどのようにして生まれたか」ということで、ピタゴラス音律、純正律、平均律などについて図を使ってわかりやすく説明しています。また、和音がなぜ心地よく聞こえるのか、連続的に周波数を変化させた心理学的実験による「不協和曲線」で説明するところなんて、かなり秀逸だと思います。

話の合間に紹介されるエピソードも興味深いですね。バッハの『平均律クラヴィア曲集』はじつは平均律ではないとか、平均律では完全5度でも周波数差による「うなり」が発生するのでピアノの調律はその「うなり」を数えて行うとか。

まえがきで著者が「編集部の注文によって,数式は全部削除されてしまったのは残念である。」と書いています。たしかに数式を使わない入門書にもそれはそれで意味がありますが、いっそのこと徹底的に数学を駆使した音階の解説書を読んでみたいような気もします。

音律と音階の科学 (ブルーバックス)

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投稿者:
いぷ
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  • 商品名: 音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス 1567)
  • 価格: ¥903
  • 著者: 小方 厚
  • 出版社: 講談社
  • 発売日: 2007-09
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  • 2008/03/23登録
  • 870クリック

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コメント (1)

2008/03/31

いぷ 書いてあること自体は、いくらか音楽に詳しい人であればたぶん知っていることなのだろうと思いますが、ふつうの音楽書とちょっと違う視点なのが興味深いです。

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